143 同・階段最上段
やって来る七人。
眼前の景観に、ああ、と嘆息がもれたりする。
青空のもと大海原が広がっていたからだ。
じっと見入っている七人。
洋「おい、見えるか」
将吾「なんが」
洋「・・・・・俺たちさ」
と、水平線を指さす。
それぞれ苦笑しながらも、じっと目を凝らす。
吹き渡ってくる風。
洋「・・・・・ケイ」
螢子「ん・・・・・?」
洋「ラ・ヴィ・ドールだ」
螢子「ラ・ヴィ・ドール・・・・・?」
洋「黄金の人生」
螢子「・・・・・」
洋「これから、そいつが俺たちを待ち構えているのさ」
螢子「・・・・・(かすかな苦笑)」
あーあ、と白けている一同。
洋、まあまあ、と苦笑しながら、
洋「じゃ、ま、とりあえず地上へ降りていっか!」
一同「おう!」
と、お互い顔を見合わせると、一斉に駆け下りて行く。
キャメラ、パンすると波光できらめく海がどこまでも広がっていた。
了
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